COMPLETE
GUIDE
背が低くて胸が大きい人に似合う服
選び方完全ガイド
シャツを着れば胸元がパツパツ。かといってサイズを上げると、今度は肩も丈も余って寸胴見え。
ワンピースは胸に合わせると全体がぶかぶかに——。
背が低くて胸が大きい体型の服選びには、特有の難しさがあります。
POECILE(ポエチル)は、まさにこの体型のモデル(身長152cm)が実際に試着を重ねて「似合う服」を探してきました。
このページでは、これまでのSTYLE BOOKで見つけてきた選び方のコツを、
3つの原則
、
サイズ選びの基準
、
アイテム別の実例
にまとめてお届けします。
- サイズは「胸」ではなく「肩幅」で合わせる。胸に合わせてサイズを上げるのが寸胴見えの最大の原因
- 隠すのではなく、フリル・ドレープ・柄で視線を胸から外す
- 手首・足首・鎖骨など華奢な部分を見せて、全身にメリハリをつける
原則1|「隠す」より「強調しない」
胸が大きいことを気にして大きめの服で隠そうとすると、身体全体が大きく見えて着太り・寸胴見えの原因になります。 大切なのは隠すことではなく、 胸を強調しすぎないシルエットを選ぶこと。 程よくルーズなフィット感や、胸元にゆとりのあるデザインなら、バストのラインを拾わずすっきり着られます。
選びたいのはこんな服
- 程よくルーズなシルエットのシャツ。胸の輪郭を拾わず、ボタンの引きつれも起きません( プラダのポプリンシャツの実例 )
- 肩幅・袖は華奢サイズのまま、バスト部分にだけゆとりを持たせた設計のブラウス( ミュウミュウのブラウスの実例 )
- 胸元にドレープや布の重なりがあるトップス。生地の動きが胸のサイズをぼかしてくれます( ドレープ入り半袖トップス / 布巻ブラウス )
避けたいのはこんな服
- 身体にぴったり沿う薄手のリブニットやハイネック。胸の輪郭がそのまま出てしまいます
- 「隠すため」に選んだ2サイズ上の服。肩が落ちて着丈も伸び、全身が大きく見えます
原則2|視線を分散させるデザインを選ぶ
フリルやドレープ、柄、ストールなどの「視線の行き先」があるデザインは、バストサイズより先にデザインに目が行くため、胸が悪目立ちしません。 シンプルな服ほど身体のラインが主役になってしまう、と覚えておくと選びやすくなります。
選びたいのはこんな服
- フロント中央に縦フリルのあるブラウス。視線が縦に流れ、バストの横幅が目立ちません( フリルブラウスの実例 )
- ボリュームのあるストールを胸元に。ストール自体が主役になり、胸のサイズが気になりにくくなります( ストール使いの実例 )
- ショート丈のジャケットやブルゾン。視線が自然と上に集まり、胸から目線を外せます( ショート丈デニムジャケットの実例 )
避けたいのはこんな服
- 無地×シンプル×ジャストサイズの組み合わせ。デザインの要素がないぶん、身体のラインだけが主役になります
- 胸の位置に横方向の切り替えや大きなポケットがある服。ちょうど胸の高さに視線を集めてしまいます
原則3|華奢な部分を見せてメリハリをつける
手首・足首・鎖骨・二の腕など、華奢な部分をあえて見せると全体にメリハリが生まれ、細見え効果があります。 胸が大きい方こそ、「カバーする部分」と「見せる部分」をセットで考えるのがコツです。
見せると効果的な部分
- 鎖骨・デコルテ:タンクトップや広めの襟ぐりで鎖骨を見せると、胸のボリュームとのメリハリで華奢見えします( タンクトップの着こなし実例 )
- 手首:袖をひと折りする、七分袖を選ぶ。手首が見えるだけで腕全体が細く見えます( 細腕見せカットソーの実例 )
- 足首:ロング丈でも足首が見える丈感を選ぶと、縦長効果と抜け感の両方が手に入ります( 足首見せラップスカートの実例 )
- 透け感:二の腕や肩を透け感のある素材でカバーすると、隠しながら華奢に見せられます( 透け感ニットの実例 )
避けたいのは
- 長袖×ロング丈×ハイネックのように、全身を覆う組み合わせ。逃げ場のないボリュームが着膨れの原因になります
サイズ選びの基準|胸ではなく「肩幅」で合わせる
背が低くて胸が大きい方がいちばん迷うのがサイズ選び。結論は 「肩幅で合わせて、胸はデザインで解決する」 です。胸に合わせてサイズを上げると、肩線が落ちて袖丈も着丈も伸び、低身長の場合は全身が服に着られている印象になります。
試着で確認したい3つのポイント
- 肩線が肩の端に来ているか。肩が落ちていたらサイズが大きすぎるサイン
- 前ボタンの間が引きつれて隙間が開かないか。開くならそのアイテムは胸まわりの設計が合っていない証拠なので、サイズを上げるより別のデザインを探す方が近道です
- 着丈が腰骨〜ヒップの上で収まるか。低身長は裾の位置で脚の長さが決まります( ショート丈ニットパーカーの実例 )
ハイブランドはサイズ展開が細かく、華奢な肩幅とバストのバランスが取れた一着が見つかることも。「敷居が高い」と感じる方は、まずPOECILEモデルの初訪問レポートをご覧ください( ヨウジヤマモト青山本店 / ミュウミュウ銀座店 )。
アイテム別|似合う服の実例
3つの原則を、実際のアイテムで検証してきた実例集です。すべて低身長×胸が大きいPOECILEモデルによる試着写真つきでご覧いただけます。
シャツ・ブラウス
いちばん悩みが集中するアイテム。フィット感とデザイン選びでほとんどの悩みは解決できます。
STYLE BOOK #15 背が低い×胸が大きい人に似合う服|シャツコーデの正解(プラダ)
STYLE BOOK #9 ブラウスの胸がパツパツ…を解決|華奢×胸が大きい人のブラウス選び
STYLE BOOK #17 胸が大きい人のブラウス選び|バストが目立たないフリルブラウス
STYLE BOOK #41 パフスリーブブラウスでバストカバー|お仕事コーデにも(トーナル)
トップス・ニット
ドレープや透け感を味方につければ、カットソーもニットも怖くありません。
STYLE BOOK #8 胸やお腹が目立たないドレープトップス|ヨウジヤマモトの半袖
STYLE BOOK #12 体型カバーできるゆったりニットの着こなし|華奢見せのコツ
STYLE BOOK #11 タンクトップで二の腕・鎖骨をきれいに見せる|胸を強調しない着こなし
ワンピース
「胸に合わせるとぶかぶか」を、デザインの力で「ちょうどいい」に変えてくれる一枚を。
STYLE BOOK #1 低身長×胸が大きくても寸胴に見えないワンピース(ヨウジヤマモト)
STYLE BOOK #43 胸が大きくても苦しくないワンピース|ストレッチ素材で美ライン
STYLE BOOK #2 お腹周りを隠して華奢見せ|ヨウジヤマモトのビッグワンピース
バッグ・小物
リュックのショルダーベルトなど、小物にも「胸が目立つ」問題は潜んでいます。
ボトムスでバランスをつくる
胸まわりの悩みは、実はボトムスでも解決できます。ウエストマークや縦長シルエットで全身のメリハリを。
STYLE BOOK #4 低身長のミニスカートコーデ|幼く見えないミュウミュウのチェックスカート
STYLE BOOK #13 マキシ丈は低身長に似合う?縦長効果でスタイルアップするコーデ術
STYLE BOOK #19 ウエストマークで脚長・くびれ見せ|低身長のロングスカートコーデ
よくある質問
Q. シャツの胸元がパツパツに。サイズを上げるべき?
全体のサイズを上げると肩幅や着丈が合わなくなり、かえって大きく見えてしまいます。肩や袖は華奢なままバストにゆとりのある設計のブラウスや、ルーズフィットのシャツを選ぶのがおすすめです。 「胸がパツパツにならないブラウス選び」の実例はこちら。
Q. 胸が大きいとオーバーサイズは太って見えない?
手首・足首・鎖骨など華奢な部分を見せてメリハリをつければ、オーバーサイズでも着太りしません。透け感のある素材を選ぶのも有効です。 体型カバーできるゆったりニットの実例はこちら。
Q. 低身長で胸が大きいと、ワンピースは似合わない?
胸に合わせて選ぶと全体がぶかぶかになりがちですが、ストレッチ素材で身体に沿うものや、ウエストにベルトのあるデザインなら、胸のゆとりとメリハリを両立できます。 ストレッチワンピースの実例 / ベルト付きシャツワンピの実例
Q. リュックを背負うと胸が目立ってしまいます。
ショルダーベルトの形状や間隔によっては、胸を強調しにくいリュックもあります。 実際に背負って検証した実例はこちら。
体型の悩みは、選び方さえわかれば「自分らしさ」に変えられます。
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